2009年5月26日火曜日

自作する4×5引き伸ばし機・3

さて、拡散ボックス(拡散缶)の製作の続きです。
ペンキのバケツ缶とみかんの缶で外観はよしとして(まぁいいかという意味で)、バケツの内側にダイソーにあった白色の薄い発泡ウレタンのシートを隙間なく貼っていきます。缶のままでは拡散効果が少ないようです(一応実験してみました)。
最後は半透明の乳白のアクリル板をペンキ缶の中に入るサイズに丸く切り出し拡散板とします。発泡ウレタンのシートはそれなりの厚みと弾力がありますからそれを利用して拡散板を固定します。接着などしなくても固定でき、また微調整がいつでも可能なのでいい方法でしょう。

実際に点灯してアクリルの中心と周辺をスポット露出計で測光したところ1/3EVも違わなかったので、ひとまず何とかなりそうです。

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