2013年8月19日月曜日

ダイヤモンド富士と微速度撮影

我が家の恒例行事、夏の田貫湖旅行から帰ってきました。
田貫湖といえばダイヤモンド富士。今回は日程が山頂からの日の出の数日前ということで、かなり山頂から近い位置からの日の出を撮影出来ました。


天候にも恵まれいい撮影が出来ました。
いつもはデジタル一眼と中版モノクロの(あるいは35ミリモノクロ)2台体制なんですが今回はフィルムカメラを置き、代わりにiPod touchを持って行き微速度撮影の動画にチャレンジしてみました。
使ったアプリはその名も「微速度撮影カメラ」というそのまんまのアプリです。
簡単設定でインターバルの間隔やアウトプットのフレームレートなどいろいろな設定が可能です。もっと必要な設定もあるんでしょうが、初心者レベルの自分には必要十分の機能です。旅行中3泊毎朝撮影に行ったのですが、いろいろ設定をいじりながらテストしましたがデフォルトのままに落ち着きました。
で、撮影した動画がこれ。




テストを兼ねた撮影で、反省点もあります(早く切り上げ過ぎなど)。それは次回に期待ということで‥‥。
それから、この撮影は結構電池食います。何十分と数秒に一回ずつ画像を撮り続けるわけで、当然といえば当然ですが、注意が必要です。

快晴の田貫湖で人もたいへん多くいました。動画で見るとわかるのですが、日の出の一番いいタイミングで鳥が水面を泳ぎまわっています。「鳥どこか行ってくれ」の岸にいるカメラマンすべてが思ったことでしょう。

2013年8月2日金曜日

ひとまずの完成

このブログを始めた当初から進めていた4×5引き伸ばし機自作の件です。

しばらく止まったままになっていました。理由は‥‥
・撮影レンズをそのまま使うということにやはり抵抗が。
・電球の熱の問題。
 そんなところです 。

ところがここのところ続けざまに、引き伸ばしレンズ・フジノンEP135ミリを入手、さらにフジ引き伸ばし機・F670MFのジャンクを見つけて来ました。
ジャンクのF670MFからレンズのマウント部分と支柱とベース一式をいただき、普通の引き伸ばしレンズの使用ができるようになりました。
光源の部分ですが電球ソケットを囲む部分を一回り大きなペンキバケツに交換。大きめの電球に対応できるようにしました。そして、熱問題の完全な解決策としてLED電球を採用しました。ただ、近所のホームセンターで入手出来たのが60W相当のLED電球でしたので暗いことは我慢しなければなりません。

ヘッド部分。無理矢理な外観が我慢。

全体の外観。支柱・台座ともに小さめに感じるけど、半切までは行けるようです。

光源部分とレンズマウント部分は簡単に外れます。
本体部分に使用している初期型トヨフィールドは全く加工していませんので
普通にカメラとしても使用可。

これで4×5のプリント処理までが出来る環境に(ひとまず、ともかく)なりましたので、次はどんどん写真を撮るだけ!!‥‥ですけど、なかなか大きなカメラを持ち出すチャンスがありません‥‥。