2012年6月22日金曜日

今だ便利で手放せない

旧ブログでカメラ関係で一番検索が多いのがこの記事だったのが不思議。

(2006/10/06)

写真関係で気に入っている道具。スリックのSポールII

一脚です。一脚なんですが、ちょっと変わった機能がありまかす。カメラをのせる部分のプレートが外せて、雌ネジが出てきます。また、石突の方も外せて、こちらは雄ネジが出てきます。面白い機能でしょ。で、これをどう使うかというと、上下をひっくり返して別の三脚の雲台にねじ込んで取り付けます。すると最大で1.5mほど三脚のエレベーター部分が延長できます。(文章で書こうとすると、ややこしいですね。伝わっていますか?)
でもこれにカメラを乗せようとするとすごく不安定です。では、何を乗せるかというとタングステンのライトだったり、カメラから離して取り付けるストロボだったりと、ライトスタンド代わりなります。うちで商品を撮影するときはタングステンライトのスタンドとして欠かせません。
他にもカメラを石突の方に取り付けて、お祭りなどのスナップ撮影時に高い位置にカメラを差し出して撮影(太い方が手元になるので安定して持てます。)なんてこともできます。モニター部分の角度が自由になるタイプのデジカメならば、モニターをみながら撮影もできますね。
もちろん一脚としても使えます。欠点をいうならば一脚として持ち歩く時、収納した状態でもちょっと長さがあることくらい。今一脚を選んでいる方、一度ご検討ください。......何かスリックのセールスみたいになってしまいましたね.......。


4才児カメラを持つ(旧ブログから)

 以前のブログの記事からです。
我が家の小僧は今は小4ですが、一度だけうちの写真クラブの撮影会に連れて行ったことがありました。 4才児(当時)にカメラを持たせたらどんな写真を撮るかという、半ば実験なんですが‥‥



( 2007年3月12日)
昨日は写真クラブのモデル撮影会。寒い日でした。リトルワールドは少し雪もちらつきました。
今回は子連れで参加。退屈するだろうと古いコンパクトデジタルカメラを1台用意して、子どもに渡しました。ところが予想しない出来事が‥‥。
デジカメを持ったうちの小僧、皆さんに混じってモデルさんの撮影を開始。小さいのでするするっといいポジションに潜り込み‥‥1日撮り続けました。170カット。途中、電池がなくなり交換。皆さんのアドバイスを受け「縦位置」の撮影もマスター。

皆さんにもご迷惑をおかけしたかと思いますが、本人はとても満足した1日だったようです。ありがとうございました。



ちなみにこれが子どもの撮影してきた画像。フォーカスフリーのデジカメなのでピントは心配ないですが、多くは手ブレしていました。

古いブログの記事

 以前やっていたブログを久しぶりにのぞいたら、なかなかおもしろいものがあったので一部をこちらに移すことにしました。2008年以前の日付のものはその古いブログからの転載です。興味があったら御覧ください。
ちなみに下記の記事は 2007年5月のものなんですが‥‥実はまだ修理してない‥‥。

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 「Bessaflexの故障」
日曜に動物園に行ったんですけどね、そのときBessaflexにモノクロフィルムをつめて持って行ったんです。Bessaflexを持ち出すのは本当に久しぶりだったんですよ。ところがフィルムカウンターが動いていない‥‥故障している‥‥。

フィルムカウンターが壊れても写真は問題なく撮れるわけですが、いったいあと何枚フィルムが残っているのか解らないというのは、気分のいいものではありま せん。そもそもこのカメラ買ってすぐに故障して‥‥(ここから先、書き始めたらあまりに愚痴っぽい文で長くなってしまったので、途中で書き直しまし た。)。

コシナ製のカメラは安く入手できることもあって何台も使ってきたのですが、共通する弱点みたいなものがあるのかな。フィルムカウンターは別のカメラでも同 様な故障をしたし‥‥。フィルム現像後を暗室でフィルムを切るときも必ずコマ間がフィルムの上下の穴のところにくるのはコシナのカメラ共通の特徴(スリー ブから出し入れするときに結構鬱陶しいんです。他のメーカー製のカメラでは感じない点です。)だし‥‥。(結局愚痴っぽくなっている‥‥)

しかし、現在もフィルムのカメラを作り続けてくれる貴重なカメラメーカーなわけで、コシナには頑張って欲しいと思いますね。

ともかく嫌いなカメラではないので、いずれ修理には出すつもりでいます。

2012年6月18日月曜日

撮影会でTOYO field

写真クラブ「BLOWUP」の撮影会が先月あり、久しぶりにトヨフィールドを持ち出しました。実は以前からの初期型のひどく傷んだトヨフィールドと同じ物が(もちろんよりよい状態のものが)入手できたので、そのテストがしたかったんです。それとそれに付いてきたおまけの「クイック・ロール・スライダー」の調子もついでに‥‥ということで、今回は4×5ではなく6×9での撮影です。


モデルは竹内彩乃さん。  
クイック・ロール・スライダーはそれなりに便利に使いましたが、かさばる‥‥かさばりすぎです。よほどロールフィルムで撮りたいという気持ちが無ければ、外に持ち出すのはたいへんですよ。
まあ、そもそもがモデルの撮影会には不向きなカメラなわけで、ピント合わせに時間がかかり(周りのデジタルカメラとは明らかに、大きくリズムが違う)シャッターを切るまでの間モデルに動かないように指示するのも面倒です(なかなかわかってもらえない)。
で、一緒に持っていったmamiyaRB67prosの使いやすさを再確認してきた次第です。

画像は悪戦苦闘の末撮影したもの。
ToyoField+fujinon125mm Fuji400PRESTO