2010年3月24日水曜日

買い物と写真展

昨日は午前中ちょっと名古屋まで出かけてきました。中古カメラ屋に委託で売りに出していたカメラ・レンズの様子を見に行くこと、その状況しだいで以前から計画していたデジタル一眼レフ購入が目的。そして、案内をいただいていた写真展を見ること。

委託については全部ではないけれど売れていました。おかげでカメラのほうも(もちろん中古だ!) 入手できました。これから、ゆっくり使いこなしていきます。


それから、写真展。名古屋・矢場町のVillageGreenTeaRoomというカフェでの展示。
グループ写真展 「アナログ日和」。銀塩写真によるグループ展で「フィルム使用、家庭用のプリンタ出力不可」というアンチデジタルルールになっているようです。
先日のBLOWUP写真展に来ていただいたIさんのグループです。皆さん個性的で、モノクロありカラーありのユニークな写真展でした。
ギャラリーでの写真展というのもいいですが、個人的にこうした飲食店などのお店スペースの展示というのも興味があります。展示する内容に多少の制限もありますが、普段自分の作品を見ていただけないような方たちとの出会いもあるでしょう。うちの近くでそんなスペースを貸していただけるところがあればいいなぁ‥‥。
 
最初はひとりで見に行くつもりでしたが、途中で夜勤明けの仲間からメール&合流。会場についてからお昼休みということでさらに会社から合流。3人で写真展見せていただきました。全く事前の連絡もなしに、平日昼間に名古屋で集合できる‥‥奇跡的‥‥なのか? 

2010年3月19日金曜日

4×5のフィルムの持ち歩きに

先日ダイソーに行ったとき(つくづくダイソーが好きなんだな)便利そうなものを発見。4×5のフィルムフォルダが3枚、ぴったりと収まるサイズの手提げバック。


わざわざこのために作ったというくらいにぴったり。タグに「文庫本バック」とか何とか書かれていたので、本来は文庫本や新書が何冊か入れることができる読書好きのためのバックなんでしょう。撮影場所で何枚かのフィルムバックを次々使うときなんかに便利そうです。もちろん100円だ。

2010年3月16日火曜日

BLOWUP撮影会-HDRのテスト

先にレンズテストをしてきたと書きましたが、もう一つテストをしてきました。
最近、よく耳にするHDR(ハイダイナミックレンジ)という処理。明暗差の激しい風景などで、露出を変えて何枚か撮影しデジタル処理で全体に露出のあった一枚の画像として合成する(私の中ではそう理解しています)。それが簡単にできるアプリケーションを見つけたので、じゃあやってみようということです。

撮影場所は川岸。きらきらとまぶしく輝く川面をバックに逆光でモデルが立っています。普通に撮影したら、背景が真っ白に飛ぶか、 モデルの顔が真っ黒につぶれるかという条件(現場にいたメンバーはよく分かりますね)。
プラスマイナス2段の露出補正をかけて3枚を撮影。モデルには足元が悪いけれど何とか固定したポーズをお願い、自分も一脚しかなかったためできる限り手ブレを防ぐように(絞りも開け気味で)撮影しました。で、処理後の画像がこれ。


手持ちに近い形でモデルさんも不安定な場所。多少ぶれたようで輪郭辺りがぼけていますね。でも、白く飛びがちな背景とつぶれがちな髪のトーンも出ています。使い方によってはいろいろなことができそうです。

今回の機材。
ニコンD100、F4s
AFNikkor 35mmF2 50mmF1.4 85mmF1.8 AiNikkor 50mmF1.2 105mmF1.8
SigmaAF 24mmF2.8 28mmF1.8 TokinaAF 100-300mmF4

BLOWUP撮影会

日曜に参加している写真クラブ・BLOWUPのモデル撮影会がありました。今回は足助の町で撮影。
モデルは藤野千暁さん。晴れて暖かな日でしたが、花粉のせいか頭痛の一日でした。


川沿いはまだ少し日陰では肌寒むくもありました。
毎回モデル撮影会では何か実験とかテストとかしてくるというのが最近のパターン。
少し前にこのブログで「運動会用の長いズーム」が欲しいと書きました。実はそのすぐ後に格安ジャンクでTokina AF 100-300mmF4を入手しました。「AF不良」とのことでしたが接点を磨いたところ、時々止まることもあるものの使える状態に!そのレンズテストが上の画像。古いレンズということで、ふわふわとやわらかい描写。意外とポートレート向けなのかな。しかし、さすが大口径のズーム、重くてかさばります。運動会が今からちょっと楽しみです(まだ、半年先だ)。

2010年3月6日土曜日

新聞で‥‥

新聞によると、荒木経惟さんの愛猫チロが2日に亡くなったそうです。
奥さんの陽子さんと同じく荒木作品を語るにはには欠かせない存在でしたね。ある意味、日本写真史に名を残した猫でしょう。
22歳だったそうです。
チロさんのご冥福をお祈りします。


- Posted from my iPod

2010年3月3日水曜日

最初のカメラは‥‥

学生時代は最初はペンタックスauto110を使っていた。日本中、旅行するようになってやっぱり小さなフィルムでは物足りなくなり、ペンタックスA3dateを中古で買った。コズミカブランド(ペンタックス製)の28-80mmが付いていた。結構重いレンズだったけれど今思えばよく写るレンズだった。何もカメラの知識なしに詳しい友達を頼って購入したもの。素人にはフルオートのカメラがいいだろうという選択だったと思う。オートフォーカスのミノルタα7000が発売された直後だった。
大学を卒業するときに電話の権利を売ったら(携帯なんかない時代だ。若者よ、わかるか?)まとまったお金が手元にできた。卒業の記念とこれからまじめに趣味として写真に取り組もうと、新しいカメラの選択に入った。コンタックスの167MTなんかかっこよかった。今までペンタックスだったのでLXもいいかと思った。でも新品で買うような予算はなく、中古カメラ屋に向かった。そこには167MTもLXもなかった。同じく候補としてあがっていたこれがあったのだ。



ここからニコンとの長い付き合いが始まったわけだ。
オートフォーカスという言葉は輝いて見えた。しかし、いつからかマニュアルフォーカスのレンズをつけることが多くなった。1/8000はすごいと当時は思ったのだが(意味はよく分かっていなかった。コマーシャルに感動したのだと思う。)、今では1/1000あれば何の不足もない。
その後、シャッターユニットを交換しオーバーホールされ、外装のプラスチックも交換して新品同様の姿で防湿庫に入れられている。思い出が多くとても手放せないカメラになっている。