2009年5月14日木曜日

シノゴが来た


シノゴのカメラといえば、大判と呼ばれるやつで、葉書よりひとまわり小さいくらいのフィルムを使うやつです。普通の(35mmの)フィルムと比べるととんでもなくでかいやつです。
写真仲間と話していたときに「大きいサイズのカメラっていいねー。やってみたいねー」なんていうことを話していたところ、後日「見つけておいたから」という電話が‥‥。というわけで、突然4×5のカメラがやってきました。

トヨビューの古いタイプ(C型か?)。フジノンの150mm、蛇腹のフード、延長レール、レンズボード数枚、フィルムフォルダ数枚、そして6×9のクイックロールスライダー(スライドするだけで6×9の撮影ができる優れものだ)、それをまとめて運ぶことのできるごっついケース。これだけあればすぐに撮影が楽しめてしまうというセットでした(しかも安かった‥‥)。
さぁ、では早速撮影に‥‥というわけには行きませんでした。とにかく重い。ひたすら重い。まずケースが専用で立派なのはいいのだけれど、空っぽにしても重い。それにでっかいカメラを入れれば、それはもう。折りたたみ式のキャリアーがあったのでそれに乗せてみましたが、あまりの重さに壊れそうだったので断念。撮影に行くにはさらに大型の三脚が必要になるので、もう持ち出すのはあきらめて室内でためし撮り。それから一年以上、家の片隅に置かれ続けております。

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