2010年9月28日火曜日

簡単・便利に背を向けて

ここまでデジタルで簡単便利に画像が残せるようになってくると、趣味としての写真はあえて苦労してみるべきと4×5を始めてみたりしているわけです。
さすがに4×5は気軽に持ち歩けるわけでもなく、6×6や6×7くらいのサイズが現実的。最近、初期型のペンタックス6×7に75ミリのレンズを格安で入手しました。もともと67Ⅱは使用していたのですが、普段から持ち歩きがんがん使ってやろうと(67Ⅱは大切に使いたい事情あり)思っての入手です。

かつては荒木経惟さんがペンタックス67で路上でスナップをしたりヌードを撮影したり、その後もいろいろな写真家がさまざまな場所でさまざまな作品をこのカメラで残しています。

テストをかねて日曜日に67持って外出‥‥ やっぱり重い‥‥。手持ちで撮影でした。カメラ自体はシンプルでわかりやすいので扱いは簡単ですが、やっぱり体力は必要です。でも何とか使いこなしてみたいですね。一脚くらいは持っていったほうがよかったかな‥‥。




体重計に乗せたら2キロを越えているようです(カメラを体重計で量るというのもなんですが)。
以前から、雑誌や本でこのカメラの特徴の紹介として「35ミリの一眼レフをそのまま大きくしたカメラで、35ミリと同様な感覚で使用できる」なんてよく見ましたが、大型トラックが軽トラックをそのまま大きくした形でも同様な感覚で運転できないわけで、操作方法が似ていてもサイズ・重さからくる感覚は別物です。この重さに早く慣れたいです!

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