2010年5月10日月曜日

小物を撮るために作ってみたもの

先日、タケノコの画像を載せましたが、そのままになっていたので続きを書きます。

こういう道具は何ていうのか知りませんが、とにかく小物を撮る時に光がきれいに回る「箱」を作って見ました。

いつものダイソーでクリスマスツリーとかの装飾用のイルミネーションライト(コンセントからのコードに豆電球みたいなのがいっぱいついているやつ)を見つけたのが、工作のきっかけ。クリアという色の着いていないものを買う。点滅しない点きっぱなしのタイプ。(後から追加で買おうとしたけど、色の着いたやつばかりだった。「クリア」という文字に急いで買ったら点滅するタイプだった。)
魚を買った時にもらってきた「発泡スチロール」の箱。これの周りにドライバーでブスブスと穴を開けて、電球を中まで押し込んでいく。箱のふたにレンズを突っ込む大き目の穴を開ける 。で、完成!



簡単工作なんだけれど、発泡スチロールは光の拡散作用が高いので中でくまなく光が周り予想以上にいい感じ。ふたをしてみるとこんな感じ‥‥。


注意点としては写真用のタングステンのライトとは全く色温度が違うのでデジタルカメラでしっかりホワイトバランスを(プリセットもしくはマニュアルで)設定しなくてはいけない。設定すれさえすれば、色は美しく再現できる。底には白い紙を敷いている(発泡スチロールの模様が写るから)が、他の色とかは箱の内部全体にその色が回ってしまうので注意。長く点けっぱなしにして熱をもつとちょっと心配だけど、もともとが豆電球なのでたいしたことはない(豆電球でも狭い箱の中にまとまると結構明るい)。点光源いっぱい状態なので陶磁器など反射しやすいものは、表面に光源が点々と写ることがある。そのときはトレーシングペーパーで筒を作って被写体を囲ってやれば解決できそう(さらに小さなスペースになっちゃうけど)。

箱に入る小さいもの、真上からの撮影というアングルが決まってしまう点は制限があるが、簡単手軽な工作にしては効果あり‥‥と自画自賛。

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