2010年3月16日火曜日

BLOWUP撮影会-HDRのテスト

先にレンズテストをしてきたと書きましたが、もう一つテストをしてきました。
最近、よく耳にするHDR(ハイダイナミックレンジ)という処理。明暗差の激しい風景などで、露出を変えて何枚か撮影しデジタル処理で全体に露出のあった一枚の画像として合成する(私の中ではそう理解しています)。それが簡単にできるアプリケーションを見つけたので、じゃあやってみようということです。

撮影場所は川岸。きらきらとまぶしく輝く川面をバックに逆光でモデルが立っています。普通に撮影したら、背景が真っ白に飛ぶか、 モデルの顔が真っ黒につぶれるかという条件(現場にいたメンバーはよく分かりますね)。
プラスマイナス2段の露出補正をかけて3枚を撮影。モデルには足元が悪いけれど何とか固定したポーズをお願い、自分も一脚しかなかったためできる限り手ブレを防ぐように(絞りも開け気味で)撮影しました。で、処理後の画像がこれ。


手持ちに近い形でモデルさんも不安定な場所。多少ぶれたようで輪郭辺りがぼけていますね。でも、白く飛びがちな背景とつぶれがちな髪のトーンも出ています。使い方によってはいろいろなことができそうです。

今回の機材。
ニコンD100、F4s
AFNikkor 35mmF2 50mmF1.4 85mmF1.8 AiNikkor 50mmF1.2 105mmF1.8
SigmaAF 24mmF2.8 28mmF1.8 TokinaAF 100-300mmF4

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