2012年10月11日木曜日

不思議に

写真というのはつくづく不思議なものだと思う。

気合を入れて撮影したもの、撮影の現場で興奮しながら撮ったものなど、撮影した直後にそれなりに充実感を得たものが、時間を経ると意外なほど記憶や心に残っていない。
何気なく撮っているもの、失敗したとすら思っていたものが後々とても気になる存在になったりする。その多くは忘れてしまっていたりするけど。

だから時折、古いネガを引っ張りだしたり、ハードディスクのフォルダの奥底の画像を見なおしたりするのは大変楽しい作業だったりする。忘れていた記憶を呼び起こすというより、自らの視神経の再発見という感じかな。




2 件のコメント:

  1. ネガやデータを見直すのはたのしいですよね。
    この写真はどんなカメラで撮影されたのですか?

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    1. 1年半くらい前でしょうか、これはGRD2の中古を買って最初の日に市の文化センターの駐車場で何気に撮った一枚です。
      露出がなぜかオーバーになってしまい、まあ失敗なんですが、見るたびに気になるんですよね。こういうパターンで撮り続けるのもいいかもと思うのですが、元が失敗なので‥‥ねえ。

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