2010年7月26日月曜日

4×5現像タンクが来た!

モノクロ4×5活動のハードルのひとつにフィルム現像がありました。現在国内でカタログに載っている4×5の現像タンクはとんでもなく高価。そもそも「お金をかけずに4×5スタート」がテーマですから、そんなものは買えません。

今まではどうしていたかというと、フィルムサイズより少し大きめに切った塩ビの薄いシート(書類とか挟むシートを切ったりしてみた)に乳剤を内側にしたフィルムを重ねて筒状に巻いて輪ゴムで留めるという方法。これをLPLのステンレスの現像タンクに放り込み、現像するというやり方。自分性格上、皿現像は無理と考えていました(めんどくさそうだし、絶対雑に扱い傷を付ける)。この方法だと一度に4枚の現像が可能。しかし最初はいいんだけれど徐々に撮影枚数が増えると現像液の量に対する現像可能枚数が気になり始めました。
で、海外通販をするという話があり便乗させていただき、このたびヤンキーの現像タンクを入手しました。
ヤンキー現像タンク、とにかく安い。レートの関係もありますが、3000円弱。壊れやすいと言ううわさもあり、二つ注文しました。

実際、届いたタンクですが確かに壊れやすそうに感じ。落としたらおしまいという雰囲気のプラスチックなんです。一回の現像で12枚現像できるというのが、正直多すぎの感もあります。


なかなか4×5を持ち出す機会も少ないので、まだ実際の現像は行っていません。水を入れてみたところ、注水も排水も意外にスムーズで「あなどれない」様子。実際現像してみるのが楽しみです。

この現像タンクについて調べてみようと検索したところ、このタンクについての情報のほかに「ヤンキーがらみの写真ネタ」も多く引っかかってきて、それはそれで面白かったです!

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