ラベル 見てきたもの の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 見てきたもの の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014年8月5日火曜日

愛知県美術館の写真展


 今日は愛知県美術館の「これからの写真」と「日本の写真史を飾った写真家の『私の1枚』」を見て来ました。

 美術館に向かうオアシス21でコスプレの大きなイベント開催中でわけのわからない格好の女子や男子がいっぱい。ものすごいことになっておりました…。


 「これからの…」の方は、スタートから畠山直哉の「Blast」シリーズの展示でもう興奮状態!作家の好き嫌いはありましたが、刺激を受けてきました。

 「日本の写真史…」は各写真家の作品は一点づつでもっと見たい気持ちでした。どこかで必ず目にしたことのある作品のオリジナルプリントは感動でした!
 大好きな安井仲治のプリントは久しぶり。森山大道のあの犬の写真もありました。木之下晃のピアニストの写真は一度オリジナルで見たかったもの。上田義彦に大辻清司、牛腸茂雄、鈴木清、高梨豊、鬼海弘雄…好きな写真家のプリントがいっぱいで楽しんできました。

2014年5月4日日曜日

荒木経惟「往生写集」豊田市美術館

豊田市美術館で開催中の荒木経惟「往生写集」を見てきました(6月29日まで)。
なかなかの量と豊田市美術館独特のスペース感の中での展示を楽しんできました。



荒木氏の写真家としての歩みにあわせて展示が始まっていきます(ということは「さっちん」のシリーズからスタート)。個人的にはあの「ゼロックス写真帳」の実物が見られた(ちょっとだけだけれど)のが新鮮でした。「センチメンタルな旅」のシリーズの展示、壁にはあの私写真宣言が大きく掲げられていました。
その後は、過激だった「猥褻」な時代はパスされて(公共の美術館なので仕方ないのかなあ)陽子夫人の死、人物の肖像や東京のスナップなどのシリーズなどを経て、2階のスペースへ。
2階に移ると、時間軸は前後しながら自宅のベランダからの定点観測的な大きなプリントが並べられたり、愛猫の(死の)シリーズ、母子像など さまざまな作品が続きます。

荒木経惟というあまりに有名な作家の歴史と作品群。夫人の死、愛猫の死、自身の闘病など、作品を見つつもその時その時の写真家個人の出来事がリンクしてきて、作品のみを写真家から切り離して読み解いていくというのが出来ないまま鑑賞を終えました。
これが写真家自身が宣言し追い求めてきた「私写真」なのだということをまざまざと見せつけられた写真展でした。


2013年6月17日月曜日

写真展を見てきた〜名古屋市美術館

名古屋市美術館(常設展示室3)の「ポジション2013 水野誠司・初美展」を見て来ました。
フィンランドで写真を学んだというおふたり。フィンランドで撮影された作品の展示です。

昨年、 名古屋のギャラリーAPAでの展示を見て以来、次の展示を待っていたのです。APAの時は森の写真が印象的だったのですが、今回はポートレートや建物などの作品もありより楽しませていただきました。
古典的な技法でプリントされた作品を見ていると、(当たり前ですけど)写真は光だなあとあらためて思うのです。素敵な展示でした。

(常設展を見るのは大人300円必要です)


常設企画展 ポジション2013 水野誠司・初美展
名古屋市美術館(常設展示室3)

6月15日[土]~7月21日[日]

2012年10月30日火曜日

偶然、素敵な写真展を見た

以前よりお世話になっている先生の版画の個展を見に名古屋市内のギャラリーに行ってきました。
版画の作品も良かったのですが「ギャラリーの2階で写真展やってるよ」と教えていただき、見に行った写真展がこれまたよかった!!

水野誠司さんと初美さんはご夫婦で作品を作られているそうです。
フィンランドで撮影された作品は自ら調合して紙に塗布したパラジウムプリント、プラチナパラジウムプリントで仕上げられ、北欧の冬の柔らかな光が美しく(モノクロ)プリントされていました。
手作りで生み出されるとても温かな作品を楽しませていただきました。
やっぱり、写真は(特にモノクロは)オリジナルのプリントでなくてはいけません。

直接、作品を前に作家さんに(遠慮なく)いろいろお話を聞けて勉強になりました。
感謝です!!

水野誠司・初美展 The Light in the Landscape
10月26日(金)~11月11日(日)
■GALLERY APA F2
〒467-0003 名古屋市瑞穂区汐路町1-15 2F

2012年9月22日土曜日

写真家 石元泰博-時代を超える静かなまなざし-

春日井市で開催中の「写真家 石元泰博-時代を超える静かなまなざし-」を見てきました。とにかくよかった!!


桂離宮のシリーズなどを楽しみに行ったのですが、展示室に入るとスタートから都市を題材にする写真の展示‥‥これが圧倒的にすばらしい。シカゴで撮影されたもの、東京で撮影されたもの、様々な時代に撮影されたものが組み合わされてさらに魅力を増しています。図録の解説に「‥作品の撮影時期やシリーズの枠を超えた”対比”というスタイルをとることで、石元作品のモダンアートとしての魅力を明らかにする。」とありますが、まさに的を得た展示でした。


文化フォーラム 春日井では10月11日までの展示となっています。見るべき写真展!!

2011年7月1日金曜日

無TARO 「With a Little Help from My Friends」を見てきた

日曜日に久しぶりにBanPhotoGalleryさんに行ってきました。

無TARO 「With a Little Help from My Friends」を見てきました。またしても、会期終了ぎりぎりの最終日滑りこみパターンです。

オーナーさんにいろいろと説明をしていただきながら見たのですが、なかなか奥の深い作品展で「家族」について何か深く考えながら帰ってきました。

結構、最近いろいろな作品(写真に限らずね) を見て、「家族」だったり「子どもたち」のことだったりを考えることが多くなってきたようです。多分、そんな年廻りに自分も入ってきたのでしょうね。


2011年5月9日月曜日

名古屋市美術館 写真家・東松照明 全仕事

名古屋市美術館で開催中の「写真家・東松照明 全仕事」を見てきました。
全仕事というタイトル通り長い写真家としての活動を網羅したもので、各時代・各シリーズでまとめながらの展示は質・量ともに見ごたえのあるものでした。



以前、「東松照明 愛知曼陀羅~戦後写真の巨人 東松照明の原風景~」として2006年に愛知県美術館で大規模な展示がありました。その際は東松さんの出身である愛知をテーマに作品のセレクトがされていて、伊勢湾台風や岩波写真文庫にもなっている「やきものの町 瀬戸」など地元の作品が中心でした。今回は沖縄を代表する基地をテーマにしたシリーズや長崎のシリーズ、海外の取材によるものなど文字通り「全仕事」、愛知県美術館の展示とは違ったものだったので興味深く見ることができました。
また、愛知県美術館の展示の際はそのプリントがエプソンのインクジェットプリンタで出力されたものでした。まだ、インクジェットの画質に対しても疑問を持っていた時期でしたので結構ショックを受けたのを覚えています。会場の照明がかなり暗かったので (どのような意図かはわかりませんが)ひょっとしてインクジェットの粗隠しじゃないかと思ってみたりもしました。

今回のモノクロ・カラーとも従来の銀塩プリントとインクジェットが混在する展示となっていました。また、展示室が明るくプリントの隅々までしっかり見ることができました。インクジェットと銀塩のプリントの差というものが正直自分には区別がつきませんでした。
 作品の内容などはもちろん素晴らしいものでしたが、これから見に行かれるという方は作品のキャプションのプリント方法にも気をつけてみると面白いかもしれません。

名古屋市美術館 「写真家・東松照明 全仕事」6月12日まで。

2010年9月24日金曜日

パパシャ ヨコカワ 写真展『東京マダムボサツ』

春日井のBanPhotoGalleryに、パパシャ ヨコカワ  写真展『東京マダムボサツ』を見に行ってきました。

おば様たちの(毒蝮三太夫的に言えば「ババア」の)ポートレート作品という内容です。長目のレンズでスナップされたおば様たちは(ギャラリーのオーナーさんの話によると浅草寺あたりとかの撮影が多いようで)よそ行きのおしゃれな服装だったり、ちょっと(多分いつもよりは)濃い目の化粧だったりしているようでした。顔の写真なんですが、いったいこのおば様は普段は何をしている方なのか、また(芝居のようなメイク・服装の方もいて)この日何をするためにここにいたのか、なんて想像しながら楽しく見ていました。


ギャラリーの白い壁に直接プリントがサイズも並び方もランダムに張られていて、中央にあるイスに座るとおば様たちに囲まれ視線を感じる不思議な感覚。ちょっとこわい‥‥かも。

10/11まで。

2010年8月16日月曜日

「ネコ達のいる風景 猫旅」を見てきた。

BanPhotoGalleryの「ネコ達のいる風景 猫旅」南幅俊輔×蔵人 二人展を見てきました(8/15で終了)。

猫の写真というのはどうも苦手です。
モノクロで街歩きしながら写真を撮っている時、以前は猫の姿を見つけると撮影したりもしていました。写真を展示する機会にもそんなものをセレクトしていました。ところが世の中には無類の猫好きの人というのはたくさんいるもので、中には猫が写っていさえすれば「いい写真」「好きな作品」と言ってしまう方も結構いたりします。感じて欲しいのは街の気配・空気であって、猫はその一部しかなかったのに‥‥(まぁ自分の表現力の足りなさというのが原因なんでしょうが)。なんか、それに嫌気がさしていつからか猫の写った写真を展示しなくなりましたし、何となく見ることにも距離を置くようになっていました(体のほうも猫アレルギーになってしまい、気をつけないと目が痒くなってしまうのも理由なんですが)。

そんないわば偏見を持っている自分なんですが、今回の写真展は面白かった。猫写真の奥深さを感じたと言うか‥‥。
猫が単純に写っているということではなく、撮影者と猫たちの距離感を楽しむ写真展と思いました。
蔵人さんの作品では街の風景の中に猫が潜みます。どこか何かの気配を感じ作品の片隅に目をやると、その先に猫が必ずいます。撮影者の街中で感じた猫の気配を、作品を通して自らも追体験しているような不思議な感じでした。
南幅さんの作品は真四角なモノクロ。猫たちのポートレート。ふてぶてしいやつ、野性的なやつなど、猫一匹一匹の個性があふれたものでした。プリントする紙質にもかなりこだわっていらっしゃると言うことで(ギャラリーオーナーさんに解説いただきました)、勉強になりました。

ポストカードを二枚ほど買って帰りました。
久しぶりに街を歩いていて、猫の存在を気にするようになる‥‥そんな写真展でした。

2010年7月26日月曜日

森村泰昌-なにものかへのレクイエム

面白かった‥‥というのが、感想です。今までも雑誌や写真集などでその作品(作品世界)は見ていたものの、展示という形でまとめて見たのは初めてです。
歴史上の人物を演じる、事件を再現するという作品は写真という形の展示だけでなく、大きなスクリーンを使った動画のパフォーマンスもいくつも上映されています。

ただ、小学生の子どもも一緒に連れて行ったのですが、そこに登場する事件・人物のオリジナルを知らない彼女には面白さは伝わりにくかったようです。三島由紀夫をテーマにした作品の前では人物・事件の説明をして、独裁者の展示の前では「独裁」という言葉の意味を教え、女優のシリーズの前では‥‥。たいへんでございました‥‥。

2010年5月31日月曜日

「Depth mode・奥伸之写真展」を見てきた

昨日の日曜、春日井市のBanPhotoGalleryで「Depth mode・奥伸之写真展」を見てきました。
日常の中で撮影された瞬間の断片が蓄積されていく中から、さらにすくい取られた作品という印象を持ちました。場所だとか、時間だとか、被写体だとかよりも、大切なのは撮影者自身の個性・視線と再確認したような気がします。

撮影された奥さんも在廊していらしたので、少しだけですがお話も聞けました。撮影されたたくさんのイメージを選択する作業について「二度目のシャッターを切る」行為というような表現をされていたのが印象に残りました。(Depth modeというタイトルについても聞きたかったけど忘れていた)
毎回、訪れるたびに勉強になるギャラリーです。


デジタルカメラに撮影の機材がうつってから、撮影するイメージの量は私たちのような趣味の世界でも膨大に増えている。36カットを(35ミリフィルムならば)ひとつの単位として撮影するのと、メディアの許す限り何百枚ものイメージを続けて保存し続ける撮影では、意識するしないにかかわらず撮影の感覚は変わってくる。一枚づつのシートフィルムを差し込む大型カメラの撮影と35ミリカメラの撮影の感覚が大きく異なるのと同様(あるいはそれ以上に)。
撮影者によって膨大に集められたイメージを再度「選択」する作業が今まで以上に大きな意味を持ってきているのは確実。たぶん、フィルムとデジタルの一番の違いはこの選択の感覚の違い(量の差)ということと思う。
フィルムとデジタルを比較するのに、レンズの焦点距離が違うとか、トーンが違うとか、色の特徴がどうのこうのと、そんなことはささいな道具側の都合に過ぎない。撮影者の感覚が直接作品に影響すること‥‥何にシャッターを切ったか、さらにどの画像を選択して、どのような形で見る側に伝えようとするかが重要‥‥‥というようなことを帰ってきてから、考えていました。
撮影者の感覚=個性こそが大切。

2010年5月5日水曜日

「夜の路上の植物たち」ツジヤスヲ写真展

Ban Photo Galleryの「夜の路上の植物たち」ツジヤスヲ写真展に行って来ました。
デジタルカメラで撮影された夜の植物。ノイズで荒れた調子が植物の生々しさをより感じさせるようでした。
ゴールデンウィークでのんびりしてしまい、いろいろな話(写真クラブ・教室の功罪なんか‥‥)をお聞きして帰って来ました。長居してしまいすいません‥‥。

写真展の元になった写真集「ダンスする夜」はすべてモノクロ。今回の展示では元あった「色」も含んだもの。ずいぶん印象が変わって見えました。色があることでもっと夜の植物の不気味さがましているような感じ。
展示は植物を中心にしたものでしたが、写真集はその他の人物なども含めたもの。より奥行きのある濃厚な「夜」を感じます。9日日曜日まで。

2010年3月24日水曜日

買い物と写真展

昨日は午前中ちょっと名古屋まで出かけてきました。中古カメラ屋に委託で売りに出していたカメラ・レンズの様子を見に行くこと、その状況しだいで以前から計画していたデジタル一眼レフ購入が目的。そして、案内をいただいていた写真展を見ること。

委託については全部ではないけれど売れていました。おかげでカメラのほうも(もちろん中古だ!) 入手できました。これから、ゆっくり使いこなしていきます。


それから、写真展。名古屋・矢場町のVillageGreenTeaRoomというカフェでの展示。
グループ写真展 「アナログ日和」。銀塩写真によるグループ展で「フィルム使用、家庭用のプリンタ出力不可」というアンチデジタルルールになっているようです。
先日のBLOWUP写真展に来ていただいたIさんのグループです。皆さん個性的で、モノクロありカラーありのユニークな写真展でした。
ギャラリーでの写真展というのもいいですが、個人的にこうした飲食店などのお店スペースの展示というのも興味があります。展示する内容に多少の制限もありますが、普段自分の作品を見ていただけないような方たちとの出会いもあるでしょう。うちの近くでそんなスペースを貸していただけるところがあればいいなぁ‥‥。
 
最初はひとりで見に行くつもりでしたが、途中で夜勤明けの仲間からメール&合流。会場についてからお昼休みということでさらに会社から合流。3人で写真展見せていただきました。全く事前の連絡もなしに、平日昼間に名古屋で集合できる‥‥奇跡的‥‥なのか? 

2010年2月6日土曜日

今回もギリギリセーフ

春日井のBanPhotoGalleryに行った。いつもいつも会期ギリギリ。今回はそれでも最終日ではなかった。過去にこのギャラリーに展示された写真家のオールスター戦のような企画展。
カラーありモノクロあり。モノクロもネガをスキャンしてのプリンタでのプリントだそうだ。思わずうなる。暗室のプリントと比べても遜色ない‥‥。エプソン怖るべし‥‥。
まあ、一朝一夕にただプリンタを入手したところでここまでの仕上がりにはたどり着かないだろう。スキャナの性能やレタッチの技術などなど。
自分の機材(新しい機材を揃える財力)やデジタルの技術を考えると、今は暗室モノクロの方がまだまだクオリティが高いものができそうです。

それより今回見せていただいた写真家のポートフォリオ、素晴らしい!こうして作品を見せるためにまとめたものを実際に手に取って見たことはなかったので、感動しましたね。
今までグループ展などの為にプリントすることがほとんどで、その時の都合でサイズはバラバラ、まとめて保存して見せられるようなことはしていない。
いつまで印画紙が簡単に入手できるかが少しずつ不安になる最近。今年は自分のポートフォリオ作りを目標にしてみようと思った。


- Posted from my iPod

2009年12月15日火曜日

「多摩景」田中昭史写真展〜Ban Photo Gallery

日曜日、Ban Photo Galleryで開催中だった田中昭史写真展「多摩景」を見に行ってきました。DMの雰囲気から自分好みの内容と感じ、絶対に見なくてはと思いつつ、毎回のように最終日に駆け込みというパターンになってしまいました。

「多摩景」。6×7のプラウベルマキナで撮影され、丁寧にプリントされた多摩の住宅地や公園など作品が展示されていました。とてもニュートラルなプリントという印象で見ていてとても引き込まれるものでした。
作品は「人のいない、そして写される風景と少し距離の置いた感じのもの」 と「風景の中に人が強く存在するスナップ的な要素があるもの」が混在するようでちょっと気になりました。
自分の普段撮影するのは前者の雰囲気に近いものです。自分の作品作りの中で人をどう扱うかというのがいつも頭を悩ます部分です。自分の予想する範囲を超えて、画面上の人物が物語を演じ始めてしまうことが気になり、画面上に人が(または猫・犬の類も)写ることに神経質になっていたこともあります。そんなことから人物が写っている、いないが必要以上区別したがる傾向があります。
ギャラリーを後にするときに今回の作品も収録されている写真集「多摩景」を買いました。今、写真集のページをめくっていくと、不思議とギャラリーで感じた違和感はありません。写真集にはもちろんギャラリーで見た作品以外のものも多数含まれています。それらを含めて見渡した「多摩景」は違った、より深い印象を与えてくれているように思います。時間をかけて撮り続けられた作品というのは、やはりそれなりの「量」で見るが必要なのでしょうし、写真集という形に仕上げるまでに構成していく過程は想像以上にたいへんなんでしょう。
写真集を見た上で、再度ギャラリーに展示されていたオリジナルプリントを見たとしたらより深い理解が出来たのではないかと今更ながら感じています。
だからやっぱり会期ぎりぎりで見に行っちゃいけないんだよなー。あーもう一度みたい‥‥残念。

2009年11月9日月曜日

『breath origin』曽根陽一写真展

昨日は春日井市のBan Photo Galleryに出かけてきました。

『breath origin』曽根陽一写真展。
モノクロの植物の葉を写したシリーズでした。独特のトーン。とても魅力的なものでした。プリントはオーバーマットを使わず、プリントされたペーパー全体を見せるといった展示でした。プリント部分から余白に向けて光が滲むように染み出しているような印象を受けました。写真というのは光をフィルム・印画紙に注ぎ込む作業なんだと自分の中で再確認したような気分でした。

毎度毎度なんですが、比較的近い場所にある写真ギャラリーにもかかわらず、最終日近くに(今回も前回も最終日) 急いで走って見に行くというパターンになってしまっています。本当は早めに見て、さらに会期中に再度というのが理想なんですが‥‥。

興味深くプリントを見て勉強させていただいただけでなく、今回は会場でtokyo-photo.netのhayhayさんが留守番をされていて、初対面だったのですが展示されている作品を前に曽根さんが来廊されたときの話を聞かせていただいたり、暗室や写真のことについていろいろな話が出来たことが一番の収穫だったと思います。hayhayさんありがとうございました。偶然で驚きましたが、楽しい時間を過ごさせていただきました。

次回展示もモノクロ。内容も自分の好みの雰囲気なのでとても楽しみです。


2009年10月5日月曜日

ツジ ヤスヲ写真展「マイ ブルー」

昨日、春日井市のギャラリー・Ban Photo Galleryに行ってきました。自宅から30分弱の場所にあるギャラリーですので毎回展示が変わるのを楽しみにしているのですが、近いわりに気付くと会期終了というパターンでなかなか行くことが出来ません。
今回も最終日にぎりぎりセーフでした。

「マイ ブルー」のDMはいただいていました。青い色彩の高速道路が斜めに走る写真でした。そのイメージを持って会場に行ったのですが、自分の想像とは違ういろいろな(青一色ではない)イメージの写真が展示してありました。さりげない日常のものから、スナップなど、一枚一枚をタイトルの「マイ ブルー」というキーワードをもって興味深く見ました。

お聞きしたところ次回は曽根陽一さんのモノクロのプリントの展示。その次もモノクロの展示が続くようです。かなり楽しみです。ぎりぎりにならないよう、余裕をもって見に行きたいです。

2009年6月20日土曜日

浅田政志写真展「浅田家」・名古屋パルコギャラリー

今年の木村伊兵衛賞受賞の浅田政志さんの写真展を見てきました。
「浅田家」というシリーズは、写真家自身とその家族がいろいろなシチュエーションの中でさまざまな役・人になりきっている作品となっています。いろいろな雑誌などにも取り上げられているので、結構よく目にしている作品です。
なんとなく集団コスプレの悪ふざけ的な印象も少し持っていたのですが、実際に展示を見ていると全く違った印象に替わりました。やはりこの作品の根本にあるのは、家族の結びつきであり、記録でもあり、つまりは「家族」そのものということです。家族の協力なしには成立しないもの、家族がいるという喜びなのです。
写真家である息子(または弟、義弟)の作品つくりに協力している‥‥というよりも家族全員で作り上げていると思います。
将来うちの子供たちが(写真家に限らず)何かの表現者となったときに、モデルや作品の題材として協力を求められたとしたら、自分はどこまで無条件にそれに協力・参加できるのだろうかと自問してしまいました。


展示でユニークに感じたのは「ギャラリー内写真撮影自由」ということです。ビーチのセットと小道具が用意され、そこで浅田家体験ができるというものもありました。デジカメも設置されていてそこで撮影されたものは展示もされることもあるということ。また、家族で自分のデジカメで撮影が出来るよう三脚まで用意されていました。これは家族で見に行かなくちゃ面白くない!今回は1人で見に行ったのですが、すごく残念な気分になりました。

「家族」はいいものです!

2009年6月6日土曜日

「土田ヒロミの世界」

ずっと見に行きたいと思いつつ、なかなか出かけられなかった写真展「土田ヒロミの世界」(BanPhotoGallery)を見てきました。
春日井市に出来た写真ギャラリー。たどり着くのにちょっと道に迷いましたが、なかなかいいギャラリーでした。東京や大阪と違い写真専門のギャラリーは少ない地域なのですが、うちから近い場所で土田ヒロミさんのプリントが見ることが出来るなんて!
一つのテーマで、シリーズとして作品発表されることの多い写真家ですが、初期の「俗神」と最近の「新・砂を数える」のふたつのシリーズからの展示でした。モノクロのプリントとフィルムからスキャニングして大きくデジタルでプリントアウトされた、対照的な二つの作品世界がギャラリーの中にあふれているといった印象です。見ごたえありました。

次回展示も楽しみです。