今年の撮り納めは‥‥と考えているうちに、残すところ二日とちょっと。暮だけは忙しく過ごさせていただきました。毎年のことですが、いろいろなカメラにフィルムを入れたままの年越しとなりそうです。未現像のままのフィルムも同じく年越し‥‥これも同様です。
先日のBanPhotoGalleryで購入してきた写真集、年末年始の休みにもっとじっくりと見てみようと思っています。
また、以前から読んでみたいと思っていた一冊がamazonから到着。「大辻清司の写真—出会いとコラボレーション」。
大辻清司の著書は見つけるたびに読んできました。とにかく写真とは何だろうかということを考えるヒントをたくさん与えてくれます。写真家としての活動とともに、写真教育者としても知られている方。著書を何冊か読んだだけですが、自分の写真の撮り方や見方にかなり大きな影響を受けています。今回の一冊は多くの文章をまとめてあるもので、しっかり読み込みたいと思っています。時間があれば同じく大辻清司著の「写真ノート」も読み返してみたいです‥‥が、多分そんなのんびりした時間なんてないでしょうねー。
新年明けての「撮り初め」は例年と同じく地元神社への初詣(兼、子どもたちの道場の稽古初め)がてらのスナップとなりそうです。
それではよいお年をお迎えください。
2009年12月29日火曜日
2009年12月15日火曜日
「多摩景」田中昭史写真展〜Ban Photo Gallery
日曜日、Ban Photo Galleryで開催中だった田中昭史写真展「多摩景」を見に行ってきました。DMの雰囲気から自分好みの内容と感じ、絶対に見なくてはと思いつつ、毎回のように最終日に駆け込みというパターンになってしまいました。
「多摩景」。6×7のプラウベルマキナで撮影され、丁寧にプリントされた多摩の住宅地や公園など作品が展示されていました。とてもニュートラルなプリントという印象で見ていてとても引き込まれるものでした。
作品は「人のいない、そして写される風景と少し距離の置いた感じのもの」 と「風景の中に人が強く存在するスナップ的な要素があるもの」が混在するようでちょっと気になりました。
自分の普段撮影するのは前者の雰囲気に近いものです。自分の作品作りの中で人をどう扱うかというのがいつも頭を悩ます部分です。自分の予想する範囲を超えて、画面上の人物が物語を演じ始めてしまうことが気になり、画面上に人が(または猫・犬の類も)写ることに神経質になっていたこともあります。そんなことから人物が写っている、いないが必要以上区別したがる傾向があります。
ギャラリーを後にするときに今回の作品も収録されている写真集「多摩景」を買いました。今、写真集のページをめくっていくと、不思議とギャラリーで感じた違和感はありません。写真集にはもちろんギャラリーで見た作品以外のものも多数含まれています。それらを含めて見渡した「多摩景」は違った、より深い印象を与えてくれているように思います。時間をかけて撮り続けられた作品というのは、やはりそれなりの「量」で見るが必要なのでしょうし、写真集という形に仕上げるまでに構成していく過程は想像以上にたいへんなんでしょう。
写真集を見た上で、再度ギャラリーに展示されていたオリジナルプリントを見たとしたらより深い理解が出来たのではないかと今更ながら感じています。
だからやっぱり会期ぎりぎりで見に行っちゃいけないんだよなー。あーもう一度みたい‥‥残念。
「多摩景」。6×7のプラウベルマキナで撮影され、丁寧にプリントされた多摩の住宅地や公園など作品が展示されていました。とてもニュートラルなプリントという印象で見ていてとても引き込まれるものでした。
作品は「人のいない、そして写される風景と少し距離の置いた感じのもの」 と「風景の中に人が強く存在するスナップ的な要素があるもの」が混在するようでちょっと気になりました。
自分の普段撮影するのは前者の雰囲気に近いものです。自分の作品作りの中で人をどう扱うかというのがいつも頭を悩ます部分です。自分の予想する範囲を超えて、画面上の人物が物語を演じ始めてしまうことが気になり、画面上に人が(または猫・犬の類も)写ることに神経質になっていたこともあります。そんなことから人物が写っている、いないが必要以上区別したがる傾向があります。
ギャラリーを後にするときに今回の作品も収録されている写真集「多摩景」を買いました。今、写真集のページをめくっていくと、不思議とギャラリーで感じた違和感はありません。写真集にはもちろんギャラリーで見た作品以外のものも多数含まれています。それらを含めて見渡した「多摩景」は違った、より深い印象を与えてくれているように思います。時間をかけて撮り続けられた作品というのは、やはりそれなりの「量」で見るが必要なのでしょうし、写真集という形に仕上げるまでに構成していく過程は想像以上にたいへんなんでしょう。
写真集を見た上で、再度ギャラリーに展示されていたオリジナルプリントを見たとしたらより深い理解が出来たのではないかと今更ながら感じています。
だからやっぱり会期ぎりぎりで見に行っちゃいけないんだよなー。あーもう一度みたい‥‥残念。
2009年12月2日水曜日
4×5は売り切れ
一昨日、名古屋に出たついでにフィルムを買いにいってきました。4×5のモノクロフィルム‥‥すべて売り切れ。フジもコダックも、感度関係なしに、モノクロ4×5はすべて売り切れ。
店の人に聞くと、学生さんたちのまとめ買いがあったとのこと。きっと何かモノクロ4×5フィルムを使う課題が出たのじゃないかと推測です。
せっかく買いに行って入手できなかったのは残念ですが、このデジタル全盛の時代にモノクロ4×5を学生さんが使って勉強していると思うと、まぁいいかという気分になりますね。しっかり勉強してくれよ!
店の人に聞くと、学生さんたちのまとめ買いがあったとのこと。きっと何かモノクロ4×5フィルムを使う課題が出たのじゃないかと推測です。
せっかく買いに行って入手できなかったのは残念ですが、このデジタル全盛の時代にモノクロ4×5を学生さんが使って勉強していると思うと、まぁいいかという気分になりますね。しっかり勉強してくれよ!
2009年11月29日日曜日
写真展が終わり‥‥
先週末に「光彩写真展」が無事終わりました。
たくさんの皆さんに見ていただきありがとうございました。
グループ展というのは、展示数がひとり1枚とか2枚なんていうことが多いのですが、今回は「組み写真」というものが基本になっているグループでした。5枚位がひとり分という感じでした。普段「一枚の写真」というものの見方をしてしまいがちですので、このような機会は勉強になりますね。
(遅くなりましたが)とにかく、無事終わり、見ていただいた方に感謝です。
たくさんの皆さんに見ていただきありがとうございました。
グループ展というのは、展示数がひとり1枚とか2枚なんていうことが多いのですが、今回は「組み写真」というものが基本になっているグループでした。5枚位がひとり分という感じでした。普段「一枚の写真」というものの見方をしてしまいがちですので、このような機会は勉強になりますね。
(遅くなりましたが)とにかく、無事終わり、見ていただいた方に感謝です。
2009年11月25日水曜日
篠山紀信
篠山紀信が公然わいせつ罪で家宅捜索を受けたというニュースがありました。
篠山紀信の作品テーマといえば、まず東京でありヌードであり(とにかくいろいろなことを撮り続けている写真家ですけど)『東京+ヌード』は最も中心となるモチーフでしょう。
作品自体が問題になったわけでなく、撮影方法が問題ということらしいです。でも、以前から街中で撮影された作品・写真集というものはあったわけで、今回急に警察が問題にしたという印象があるのですがどうなんでしょう。
とにかく、今回のことで篠山紀信さんの作品の方向性などがかわってしまったりしたら残念ですし、何よりも街中で撮影する(ヌードではない作品) 写真家の活動に変な影響が出てきたとしたら(ないと思うけど)いやだな。
篠山紀信の作品テーマといえば、まず東京でありヌードであり(とにかくいろいろなことを撮り続けている写真家ですけど)『東京+ヌード』は最も中心となるモチーフでしょう。
作品自体が問題になったわけでなく、撮影方法が問題ということらしいです。でも、以前から街中で撮影された作品・写真集というものはあったわけで、今回急に警察が問題にしたという印象があるのですがどうなんでしょう。
とにかく、今回のことで篠山紀信さんの作品の方向性などがかわってしまったりしたら残念ですし、何よりも街中で撮影する(ヌードではない作品) 写真家の活動に変な影響が出てきたとしたら(ないと思うけど)いやだな。
2009年11月21日土曜日
2009年11月20日金曜日
光彩写真展の作品と「東京欲望」
昨日に続いて、光彩写真展の出品作です。今日の中日新聞の近郊版に写真入りで紹介記事が出ていましたね。
二つ目の額の二点です。
写真集というのを自分は結構買うほうじゃないかと思います。写真好きとか、カメラが趣味という方は多いのですが、意外と写真集を買って楽しんでいるという人は自分の周りでは見かけません。自分の周りだけの傾向か、全体的な傾向かはわかりません。
自分好きな写真集の中で「東京欲望」Ben Simmonsという一冊があります。写真集を買うときは私の場合、以前から好きな写真家だから買う、他での評価や雑誌やネットで見て興味を持って買う、そして本屋で何気なく見て気に入ってしまって買うという3パターンがあるのです。この一冊は典型的な三番目のパターンですね。それまではその写真集も写真家も知らなかったのですが、とにかく見ていて面白い。見開きになる2ページにそれぞれ2点ずつ写真が配置されています。その計4枚の写真、全く関係ないスナップされたイメージが同時に目に入ってきます。それぞれのイメージはさりげない一瞬を記録したものなのですが、一件無関係な上下の組み合わせあるいは左右の組み合わせが見ているうちにそれぞれが意味を持ってつながり始めます。時間も空間も別なはずの瞬間のイメージ同士が呼応し始める‥‥不思議な感覚です。写っているモノが共通する部分がある場合や、構図的な印象がつながりを感じさせる場合。そんな共通部分を探しながらページを進めていくと時間の経つのを忘れます。
今回の光彩展の自分の展示なのですが、そんな感覚を意識してモノクロのイメージを6点選んで組み合わせてみました‥‥が、どうなんでしょうか?何か感じていただくものがあればうれしいですが。
フォトグループ・光彩写真展
平成21年11月19日木曜~22日日曜
瀬戸市文化センター文化交流館ギャラリー(愛知県瀬戸市)
二つ目の額の二点です。
写真集というのを自分は結構買うほうじゃないかと思います。写真好きとか、カメラが趣味という方は多いのですが、意外と写真集を買って楽しんでいるという人は自分の周りでは見かけません。自分の周りだけの傾向か、全体的な傾向かはわかりません。
自分好きな写真集の中で「東京欲望」Ben Simmonsという一冊があります。写真集を買うときは私の場合、以前から好きな写真家だから買う、他での評価や雑誌やネットで見て興味を持って買う、そして本屋で何気なく見て気に入ってしまって買うという3パターンがあるのです。この一冊は典型的な三番目のパターンですね。それまではその写真集も写真家も知らなかったのですが、とにかく見ていて面白い。見開きになる2ページにそれぞれ2点ずつ写真が配置されています。その計4枚の写真、全く関係ないスナップされたイメージが同時に目に入ってきます。それぞれのイメージはさりげない一瞬を記録したものなのですが、一件無関係な上下の組み合わせあるいは左右の組み合わせが見ているうちにそれぞれが意味を持ってつながり始めます。時間も空間も別なはずの瞬間のイメージ同士が呼応し始める‥‥不思議な感覚です。写っているモノが共通する部分がある場合や、構図的な印象がつながりを感じさせる場合。そんな共通部分を探しながらページを進めていくと時間の経つのを忘れます。
今回の光彩展の自分の展示なのですが、そんな感覚を意識してモノクロのイメージを6点選んで組み合わせてみました‥‥が、どうなんでしょうか?何か感じていただくものがあればうれしいですが。
フォトグループ・光彩写真展
平成21年11月19日木曜~22日日曜
瀬戸市文化センター文化交流館ギャラリー(愛知県瀬戸市)
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