豊田市美術館で開催中の荒木経惟「往生写集」を見てきました(6月29日まで)。
なかなかの量と豊田市美術館独特のスペース感の中での展示を楽しんできました。
荒木氏の写真家としての歩みにあわせて展示が始まっていきます(ということは「さっちん」のシリーズからスタート)。個人的にはあの「ゼロックス写真帳」の実物が見られた(ちょっとだけだけれど)のが新鮮でした。「センチメンタルな旅」のシリーズの展示、壁にはあの私写真宣言が大きく掲げられていました。
その後は、過激だった「猥褻」な時代はパスされて(公共の美術館なので仕方ないのかなあ)陽子夫人の死、人物の肖像や東京のスナップなどのシリーズなどを経て、2階のスペースへ。
2階に移ると、時間軸は前後しながら自宅のベランダからの定点観測的な大きなプリントが並べられたり、愛猫の(死の)シリーズ、母子像など さまざまな作品が続きます。
荒木経惟というあまりに有名な作家の歴史と作品群。夫人の死、愛猫の死、自身の闘病など、作品を見つつもその時その時の写真家個人の出来事がリンクしてきて、作品のみを写真家から切り離して読み解いていくというのが出来ないまま鑑賞を終えました。
これが写真家自身が宣言し追い求めてきた「私写真」なのだということをまざまざと見せつけられた写真展でした。
2014年5月4日日曜日
2014年4月23日水曜日
あやしいモノブロックストロボのあやしい光量調節
もともと仕事柄、見本写真というのを撮る機会は多いのです。さらに友だちなどの個展の案内用、あるいは作品の記録用に撮影をお願いされることもしばしばです。
以前からボックス型の大きい撮影用具を使っていましたが、大きな作品は手に負えず、また凝った撮影もできないことに少しづつ不満もありました。
何気なくamazonを見ていたら、中国製ならば格安でモノブロックストロボを入手できることに気付きました。2灯揃えて、スタンドにアンブレラ、もろもろの必要機材も(もちろん中国製で)用意すれば、カメラメーカーの純正のクリップオンストロボ(一番いいやつ)の半額以下でいけるじゃん、ということでいっちゃいました!
これです。
ちゃんと光ります。モデリングランプもついています。ただ、ファンなど熱対策は甘いです。でもまあ、普通に使える感じです。
でも、光量の調節が?なんです。ダイヤルのつまみを回して調整するのですが、何か違和感が。
そこで、ストロボをセットして1.5メートル前に露出計を置き、実際に測ってみました‥‥‥ダイヤル回す量と実際の光量の変化が違う、やっぱり。
フル発光で測ったらF11。そこからちょっとだけダイヤルを動かすとすぐにF8で光量半分に。次にぐいーっと回して反対まで来たらF5.6。最小まで持って行くとF4と2分の1。
2台測ってまったく同じ、っていうことはこういう作りなんでしょうね。
まあまあこのくらいで動じていては格安中国製品は使えません。大丈夫!!
以前からボックス型の大きい撮影用具を使っていましたが、大きな作品は手に負えず、また凝った撮影もできないことに少しづつ不満もありました。
何気なくamazonを見ていたら、中国製ならば格安でモノブロックストロボを入手できることに気付きました。2灯揃えて、スタンドにアンブレラ、もろもろの必要機材も(もちろん中国製で)用意すれば、カメラメーカーの純正のクリップオンストロボ(一番いいやつ)の半額以下でいけるじゃん、ということでいっちゃいました!
これです。
ちゃんと光ります。モデリングランプもついています。ただ、ファンなど熱対策は甘いです。でもまあ、普通に使える感じです。
でも、光量の調節が?なんです。ダイヤルのつまみを回して調整するのですが、何か違和感が。
そこで、ストロボをセットして1.5メートル前に露出計を置き、実際に測ってみました‥‥‥ダイヤル回す量と実際の光量の変化が違う、やっぱり。
フル発光で測ったらF11。そこからちょっとだけダイヤルを動かすとすぐにF8で光量半分に。次にぐいーっと回して反対まで来たらF5.6。最小まで持って行くとF4と2分の1。
2台測ってまったく同じ、っていうことはこういう作りなんでしょうね。
まあまあこのくらいで動じていては格安中国製品は使えません。大丈夫!!
2014年4月14日月曜日
真新しい鳥居をセンサーに捉えつつ考えたこと。
今日は用があって、瀬戸の中心部に行ってきました。
深川神社の新しくなった鳥居をカメラに収めてきました。
カメラはSIGMA DP2。昨年、中古で購入して以来、時々持ちだしています。
FOVEONというある意味理想的なCCDを搭載しているカメラ‥‥ですが、それ以外はフォーカスが遅いとか電池の持ちがすこぶる悪いなど、まあ出来の良いカメラとは言いがたいもの。サイズの大きいセンサー・FOVEONの魅力と(フルサイズ換算で)40ミリ相当のこの単焦点レンズの性能がすべてです。
FOVEONの実力を引き出すため、RAWで撮影というのがこのカメラ使いの基本でしょうか。基本、たいへん面倒なカメラです。
実際、このカメラで撮影すると、確かにレンズの良さはすぐわかります。
FOVEONに関して言えば、その良さというより、FOVEONを使うことでデジタルカメラのセンサーについて考えざるを得ない状況になるのが楽しいです。具体的にどうだと聞かれると困るのですが、間違いなくこのカメラを使っているときは「デジカメのセンサーが写真を撮っているということ」をとにかく意識しているのです。
たぶんこれがSIGMAのカメラの魅力なんでしょうね。
この写真。新しい鳥居が写っています。足はまだトラ柵で囲まれています。来週行われる「通り初め式」の看板もあります。この鳥居のこの状態はあと一週間のみということでしょう。奥のアーケード入口右横の建物から右のブルーシートまでは、今まさに解体工事中。アーケードの屋根自体も改修工事が行われるかもしれないようです。数年後と言わず、何ヶ月か、何週間か後にはこの風景は一変している可能性が非常に高いわけです。
たぶん、この新しい鳥居はこの数週間に数多くの方が撮影されていることと思います(なにしろ街の大きなランドマークの復活ですから)。でも、写真として収めるべきは(記録するべきは)この周辺の変化じゃないかと。そんなことを考えながら、歩道橋の上から写真を撮っていました。
8月以来のブログ更新なのに、相変わらずの取り留めのない話ですいません。
深川神社の新しくなった鳥居をカメラに収めてきました。
カメラはSIGMA DP2。昨年、中古で購入して以来、時々持ちだしています。
FOVEONというある意味理想的なCCDを搭載しているカメラ‥‥ですが、それ以外はフォーカスが遅いとか電池の持ちがすこぶる悪いなど、まあ出来の良いカメラとは言いがたいもの。サイズの大きいセンサー・FOVEONの魅力と(フルサイズ換算で)40ミリ相当のこの単焦点レンズの性能がすべてです。
FOVEONの実力を引き出すため、RAWで撮影というのがこのカメラ使いの基本でしょうか。基本、たいへん面倒なカメラです。
実際、このカメラで撮影すると、確かにレンズの良さはすぐわかります。
FOVEONに関して言えば、その良さというより、FOVEONを使うことでデジタルカメラのセンサーについて考えざるを得ない状況になるのが楽しいです。具体的にどうだと聞かれると困るのですが、間違いなくこのカメラを使っているときは「デジカメのセンサーが写真を撮っているということ」をとにかく意識しているのです。
たぶんこれがSIGMAのカメラの魅力なんでしょうね。
この写真。新しい鳥居が写っています。足はまだトラ柵で囲まれています。来週行われる「通り初め式」の看板もあります。この鳥居のこの状態はあと一週間のみということでしょう。奥のアーケード入口右横の建物から右のブルーシートまでは、今まさに解体工事中。アーケードの屋根自体も改修工事が行われるかもしれないようです。数年後と言わず、何ヶ月か、何週間か後にはこの風景は一変している可能性が非常に高いわけです。
たぶん、この新しい鳥居はこの数週間に数多くの方が撮影されていることと思います(なにしろ街の大きなランドマークの復活ですから)。でも、写真として収めるべきは(記録するべきは)この周辺の変化じゃないかと。そんなことを考えながら、歩道橋の上から写真を撮っていました。
8月以来のブログ更新なのに、相変わらずの取り留めのない話ですいません。
2013年8月19日月曜日
ダイヤモンド富士と微速度撮影
我が家の恒例行事、夏の田貫湖旅行から帰ってきました。
田貫湖といえばダイヤモンド富士。今回は日程が山頂からの日の出の数日前ということで、かなり山頂から近い位置からの日の出を撮影出来ました。
天候にも恵まれいい撮影が出来ました。
いつもはデジタル一眼と中版モノクロの(あるいは35ミリモノクロ)2台体制なんですが今回はフィルムカメラを置き、代わりにiPod touchを持って行き微速度撮影の動画にチャレンジしてみました。
使ったアプリはその名も「微速度撮影カメラ」というそのまんまのアプリです。
簡単設定でインターバルの間隔やアウトプットのフレームレートなどいろいろな設定が可能です。もっと必要な設定もあるんでしょうが、初心者レベルの自分には必要十分の機能です。旅行中3泊毎朝撮影に行ったのですが、いろいろ設定をいじりながらテストしましたがデフォルトのままに落ち着きました。
で、撮影した動画がこれ。
テストを兼ねた撮影で、反省点もあります(早く切り上げ過ぎなど)。それは次回に期待ということで‥‥。
それから、この撮影は結構電池食います。何十分と数秒に一回ずつ画像を撮り続けるわけで、当然といえば当然ですが、注意が必要です。
快晴の田貫湖で人もたいへん多くいました。動画で見るとわかるのですが、日の出の一番いいタイミングで鳥が水面を泳ぎまわっています。「鳥どこか行ってくれ」の岸にいるカメラマンすべてが思ったことでしょう。
田貫湖といえばダイヤモンド富士。今回は日程が山頂からの日の出の数日前ということで、かなり山頂から近い位置からの日の出を撮影出来ました。
天候にも恵まれいい撮影が出来ました。
いつもはデジタル一眼と中版モノクロの(あるいは35ミリモノクロ)2台体制なんですが今回はフィルムカメラを置き、代わりにiPod touchを持って行き微速度撮影の動画にチャレンジしてみました。
使ったアプリはその名も「微速度撮影カメラ」というそのまんまのアプリです。
簡単設定でインターバルの間隔やアウトプットのフレームレートなどいろいろな設定が可能です。もっと必要な設定もあるんでしょうが、初心者レベルの自分には必要十分の機能です。旅行中3泊毎朝撮影に行ったのですが、いろいろ設定をいじりながらテストしましたがデフォルトのままに落ち着きました。
で、撮影した動画がこれ。
テストを兼ねた撮影で、反省点もあります(早く切り上げ過ぎなど)。それは次回に期待ということで‥‥。
それから、この撮影は結構電池食います。何十分と数秒に一回ずつ画像を撮り続けるわけで、当然といえば当然ですが、注意が必要です。
快晴の田貫湖で人もたいへん多くいました。動画で見るとわかるのですが、日の出の一番いいタイミングで鳥が水面を泳ぎまわっています。「鳥どこか行ってくれ」の岸にいるカメラマンすべてが思ったことでしょう。
2013年8月2日金曜日
ひとまずの完成
このブログを始めた当初から進めていた4×5引き伸ばし機自作の件です。
しばらく止まったままになっていました。理由は‥‥
・撮影レンズをそのまま使うということにやはり抵抗が。
・電球の熱の問題。
そんなところです 。
ところがここのところ続けざまに、引き伸ばしレンズ・フジノンEP135ミリを入手、さらにフジ引き伸ばし機・F670MFのジャンクを見つけて来ました。
ジャンクのF670MFからレンズのマウント部分と支柱とベース一式をいただき、普通の引き伸ばしレンズの使用ができるようになりました。
光源の部分ですが電球ソケットを囲む部分を一回り大きなペンキバケツに交換。大きめの電球に対応できるようにしました。そして、熱問題の完全な解決策としてLED電球を採用しました。ただ、近所のホームセンターで入手出来たのが60W相当のLED電球でしたので暗いことは我慢しなければなりません。
これで4×5のプリント処理までが出来る環境に(ひとまず、ともかく)なりましたので、次はどんどん写真を撮るだけ!!‥‥ですけど、なかなか大きなカメラを持ち出すチャンスがありません‥‥。
しばらく止まったままになっていました。理由は‥‥
・撮影レンズをそのまま使うということにやはり抵抗が。
・電球の熱の問題。
そんなところです 。
ところがここのところ続けざまに、引き伸ばしレンズ・フジノンEP135ミリを入手、さらにフジ引き伸ばし機・F670MFのジャンクを見つけて来ました。
ジャンクのF670MFからレンズのマウント部分と支柱とベース一式をいただき、普通の引き伸ばしレンズの使用ができるようになりました。
光源の部分ですが電球ソケットを囲む部分を一回り大きなペンキバケツに交換。大きめの電球に対応できるようにしました。そして、熱問題の完全な解決策としてLED電球を採用しました。ただ、近所のホームセンターで入手出来たのが60W相当のLED電球でしたので暗いことは我慢しなければなりません。
![]() |
| ヘッド部分。無理矢理な外観が我慢。 |
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| 全体の外観。支柱・台座ともに小さめに感じるけど、半切までは行けるようです。 |
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| 光源部分とレンズマウント部分は簡単に外れます。 本体部分に使用している初期型トヨフィールドは全く加工していませんので 普通にカメラとしても使用可。 |
これで4×5のプリント処理までが出来る環境に(ひとまず、ともかく)なりましたので、次はどんどん写真を撮るだけ!!‥‥ですけど、なかなか大きなカメラを持ち出すチャンスがありません‥‥。
2013年6月20日木曜日
あとで忘れないためのメモ
SIGMA のRAWファイルにMacが対応していないので(主なメーカーのRAWには標準にサポートしている)プレビューができない。不便だなと思っていたらこんな便利なものを紹介しているブログ発見。簡単にDP2のRAWが探せるようになりました。感謝!!
2013年6月17日月曜日
写真展を見てきた〜名古屋市美術館
名古屋市美術館(常設展示室3)の「ポジション2013 水野誠司・初美展」を見て来ました。
フィンランドで写真を学んだというおふたり。フィンランドで撮影された作品の展示です。
昨年、 名古屋のギャラリーAPAでの展示を見て以来、次の展示を待っていたのです。APAの時は森の写真が印象的だったのですが、今回はポートレートや建物などの作品もありより楽しませていただきました。
古典的な技法でプリントされた作品を見ていると、(当たり前ですけど)写真は光だなあとあらためて思うのです。素敵な展示でした。
(常設展を見るのは大人300円必要です)
常設企画展 ポジション2013 水野誠司・初美展
フィンランドで写真を学んだというおふたり。フィンランドで撮影された作品の展示です。
昨年、 名古屋のギャラリーAPAでの展示を見て以来、次の展示を待っていたのです。APAの時は森の写真が印象的だったのですが、今回はポートレートや建物などの作品もありより楽しませていただきました。
古典的な技法でプリントされた作品を見ていると、(当たり前ですけど)写真は光だなあとあらためて思うのです。素敵な展示でした。
(常設展を見るのは大人300円必要です)
常設企画展 ポジション2013 水野誠司・初美展
名古屋市美術館(常設展示室3)
6月15日[土]~7月21日[日]
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